本記事を読む事で
・体育会のマネージャー経験が就活で生きるのか。
・ガクチカの作成方法
・体育会系マネージャーの就活の進め方
がわかります。
体育会のマネージャーをしていると選手や監督などとメインで接しているので、
「選手じゃないから実績を話せないし大丈夫かな・・・。」「マネージャーの経験ってガクチカで生きるの・・・。」「そもそもガクチカってどうやって書けばいいの・・・。」
「就活ってどういった手順で進めばいいの・・・。」など悩みますよね。
そういった悩みに対して解決できるよう網羅的に書いています。
体育会のマネージャー経験は就活時に有利なのか?
結論から申し上げますと有利に働きます。
私も部活動をしていたのでわかりますが
マネージャーは選手だけではなく、監督・コーチ・大会運営関係者(連盟・協会など)などと関係者が多く密にコミュニケーションを取りながらバランスを取ることが実際の仕事でも活きてくるからです。
あくまで私の経験ですが広告代理店をしているとクライアントの要望を汲み取りメディアの特性を考慮しながら進行しないといけません。
時には無理難題を言ってくるクライアントに振り回され、メディア側と広告主の板挟みになります・・・。
監督の無茶要望と大会関係者・選手などの板挟みの苦労はマネージャーですと痛い程経験しているかと思います。
当たり前ですが
一人で完結する仕事などほとんどなく何かしら関係者が必ず出てきます。
その際に部活動のマネージャー経験は必ず活きてくるので企業としても活躍のイメージがわきやすいのでマネージャー 経験は就活で有利に働きます。
帝国データバンクは9月13日、「企業が求める人材像」に関する調査結果を発表した。調査は9月2日~5日、小規模企業・中小企業・大企業を対象にインターネットで行われ、1,550社から有効回答を得た。
採用活動において、どのような人材像を求めているかを尋ねたところ、「コミュニケーション能力が高い」(42.3%)と「意欲的である」(42.2%)が多い結果に。次いで、「素直である」(35.0%)、「真面目、または誠実な人柄である」(31.8%)、「明るい性格である」(21.9%)が上位となった。
引用元::企業に聞いた「採用したい人材像」、1位は? – 2位意欲的、3位素直 https://news.mynavi.jp/article/20220914-2454444/
実際にこちらのデータを見ても企業が求める人物像として「コミュニケーション能力が高い」を上げられていますのでマネージャー経験で培ったコミュニケーション能力はいきてきます。
求める人材に合わせてガクチカをどうやって作成すればいいのか?
ガクチカを作成する時はPREP法を必ず意識してください。
PREP法とは以下の頭文字をとった話法です。
Point(結論):私の強みは○○です。
Reason(理由):なぜなら〜
Example(具体例):具体的に、〜という経験があります。
Point(再主張):この経験から〜という力が身につきました。
PREP法は社会人で必須の話法でこれを意識しないと「何を言っているかわからない・・・。」「コンパクトに話まとめてよ・・・。」と一発でビジネスコミュニケーション能力が無いと認定されてしまいます。
なので企業が求める人物像とPREP法を意識したガクチカの例をここからは記載します。
(そのままパクるのではなくあくまで構成の参考にしてください。)
「コミュニケーション能力」をアピールしたい場合
私の強みは相手に応じた柔軟なコミュニケーションができることです。(結論)
なぜなら、チーム全体の動きを円滑にするためには、相手の立場や状況を理解した上で適切に伝える力が不可欠だと考えているからです。(理由)
私は大学で男子バスケットボール部のマネージャーを務めており、プレイヤー、コーチ、OB、大学関係者など多くの立場の方々と関わってきました。たとえば、選手にはできるだけストレスをかけずに伝えるよう配慮し、練習スケジュールや連絡事項は端的かつ明確に伝えるよう工夫しました。(具体例)
一方で、コーチには選手の体調や雰囲気などを細かくフィードバックし、信頼関係を築くことに努めました。(具体例)
その結果、チーム内の連携が深まり、公式戦でも過去最高の成績を収めることができました。(具体例)
この経験から、相手の立場に応じて言葉を選び、信頼を築く「コミュニケーション能力」が自分の強みであると自信を持って言えます。(再主張)
「意欲的な姿勢」をアピールしたい場合
私の強みは常に主体的に行動し、より良い環境づくりに意欲的に取り組めることです。
(結論)
なぜなら、どんな役割であっても、自分から課題を見つけて行動することで、チーム全体に良い影響を与えられると考えているからです。(理由)
私は大学でラクロス部のマネージャーを務めていました。当初は主に記録やスケジュール管理が中心でしたが、よりチームに貢献したいという思いから、自主的に選手の体調管理データの収集と共有を始めました。(具体例)
また、トレーナーの方と連携し、練習後のケア方法のマニュアルを作成するなど、自分にできることを探し続けました。結果的に選手からの信頼が高まり、コーチ陣との連携も円滑になり、チームの運営に欠かせない存在になることができました。(具体例)
この経験を通じて、自ら考え、行動し続ける意欲と姿勢が、自分の強みであると実感しました。(再主張)
「素直さ」をアピールしたい場合
私の強みは人からのアドバイスや指摘を素直に受け入れ、すぐに行動に移せることです。
(結論)
なぜなら、自分にできることを増やし、チームにより貢献するためには、学ぶ姿勢が何よりも大切だと考えているからです。(理由)
私は大学でサッカー部のマネージャーをしており、最初は部の運営に関する知識も経験もなく、失敗も多くありました。(具体例)
ある時、先輩から「報連相が遅くて動きづらい」とフィードバックをもらい、最初は落ち込みましたが、「どうすればもっと信頼されるか」を自分なりに考え、以降はどんな小さなことでもすぐに相談・共有するようにしました。(具体例)
また、複数の先輩マネージャーのやり方を積極的に学び、柔軟に取り入れていくことで、1年後には部全体のスケジュール管理や練習サポートを一人で任せてもらえるようになりました。(具体例)
この経験から、素直に学ぶ姿勢が自分の成長を加速させ、信頼にもつながると実感しました。(再主張)
「真面目さ」をアピールしたい場合
私の強みは、どんな仕事にも真面目に、丁寧に取り組む姿勢です。
(結論)
なぜなら、部活動のような組織では、小さな積み重ねがチーム全体の信頼や成果につながると考えているからです。(理由)
私は大学でバレーボール部のマネージャーを務めており、選手のサポートや備品管理、試合運営の補助など幅広い業務を担当していました。(具体例)
特に意識していたのは、練習前の準備や備品チェックをどんな日でも抜け漏れなく行うことです。(具体例)
誰かに見られていなくても、いつも同じクオリティで仕事をすることを徹底し、その結果、試合中のトラブルが激減し、監督や選手からも「安心して任せられる」と言っていただけました。(具体例)
この経験を通じて、一つひとつの仕事を丁寧にこなす真面目さが、信頼や成果につながることを実感しました。
(再主張)
「明るい性格」をアピールしたい場合
私の強みは、周囲の雰囲気を前向きにする「明るい性格」です。
(結論)
なぜなら、部活動のような集団では、良い空気づくりがチーム全体のパフォーマンスにも直結すると考えているからです。(理由)
私は大学でテニス部のマネージャーを務めていました。部活動では練習が厳しくなると選手の表情が曇ることも多く、私はその空気を少しでも和らげられるよう、毎日の挨拶や声かけ、雑談などを大切にしてきました。(具体例)
また、試合前や落ち込んでいる選手には、状況に応じた前向きな声かけを意識し、「○○さんの笑顔を見ると落ち着く」「緊張がほぐれる」と言ってもらえることもありました。その結果、マネージャーとしての信頼も高まり、チーム内での相談役のような存在になっていきました。(具体例)
この経験を通して、自分の明るさが周囲に良い影響を与え、チームを支える力になれることを実感しました。(再主張)
具体的な就活の進め方

これまで体育会系のマネージャーが企業から求められている人物像と就活で企業からよく聞かれる「ガクチカ」の例について紹介しました。
ぼんやりと企業から求められていることとガクチカの記載方法が理解できたかと思います。
より就活の解像度を上げるために
効率的な就活の進め方について説明します。
1先述したマネージャー用のガクチカの例を参考にまずは自分の経験と照らし合わせてオリジナルのガクチカを作成。
2マネージャーは就活市場では希少な部類なので就活エージェントに登録してプロの目線からどうやって就活を進めていけばいいか面談をする。
3面談を元に自分の課題の棚卸しをする。
例えば自己分析が足りないのか。
面接で緊張してしまうので面接対策の場数が必要なのか。業界分析が足りないのか。1年後3年後5年後など短期・中期・長期的なキャリアプランの構築が足りないのかなど実際に就活エージェントと面談をしながら課題の棚卸しをします。
4選考対策や再度キャリアエージェントに相談などを行い課題の克服をする。
3で課題を棚卸ししたらご自身にあった対策を就活エージェントと一緒に進めていく。
(後程紹介しますが、エージェントは人対人なので合う合わないが出てきます。
なので3社以上は登録して進めるのがオススメです。)
課題などなければこの時点で選考に進んでもいいです。
体育会系マネージャーにオススメな就活エージェント5選
就活エージェントは合う合わないが出たり、悪質な就活エージェントの場合就活生のキャリアプランを度外視して紹介手数料が高い企業を押し付けたりする場合があります。
なので次の中から最低三つ以上は自分にあったものを選択して比較検討しながら就活を進めてください。
ユメキャリ
ユメキャリは大手企業で選考を担当している面接官が直接サポートしているので
現段階で大手企業を志望している方にオススメです。
- 大手企業で選考を担当している面接官が直接サポート
「ユメキャリ就活エージェントは、実際に大手企業で選考を担当している面接官がサポートするので、他では得られない実践的なアドバイスがもらえます。面接対策や履歴書・職務経歴書の添削など、通過率を劇的にアップさせる方法を提供します。」 - 1次選考免除など特典がある
「ユメキャリに登録すれば、特定の有名企業で1次選考が免除される特典も!これは現役面接官のネットワークと信頼から得られる独自の特典です。より効率的に選考を進めることができます。」
3 圧倒的な選考経験
「年間800名以上の新卒採用選考を実施している現役面接官が担当しているため、面接や書類選考の本当の答えを知っています。なので他のサービスよりも圧倒的に価値のあるサポートが受けられます。」
UZUZ 新卒
UZUZ 新卒は大手企業だけではなくベンチャー企業など幅広く見たい方にオススメです。
- プロのカウンセラーによる「ES添削」が受け放題
UZUZでは、プロのカウンセラーがエントリーシート(ES)を何度でも無料で添削してくれるサービスを提供しています。独自のシステムで、最適なアドバイスをもらいながら、確実にアピールポイントを引き出せます。
- 「ブラック企業」を徹底排除された厳選企業のみをご紹介
UZUZでは、自社基準を満たした優良企業のみをご紹介。実際に企業に訪問して労働環境や教育体制を細かくチェックし、ブラック企業を徹底排除しています。入社後のフィードバックを元に、安心して就職できる企業選びをサポートします。
- 大手からベンチャー企業まで多彩な企業を紹介
新卒採用に積極的な大手企業や、長期的に働ける研修体制が整った企業、新卒から裁量を持って成長できる注目のベンチャー企業など、さまざまな企業を紹介可能。
将来のキャリア形成に最適な企業選びをサポートします。
キャリセン就活エージェント
キャリセン就活エージェントは企業向けの採用コンサルティングを行っているため、採用担当者のホンネを熟知しているので内定を効率的に取りたい方にオススメです。
1 企業向け採用コンサルティングで精度の高いマッチング
採用担当者の目線を持ったキャリアアドバイザーが、ぴったりな企業を紹介してくれます。ナビサイトでは出会えないような企業との出会いが可能です。
2 年間取引企業1,000社以上、非公開求人多数
多様な企業と取引があり、非公開求人も豊富です。その為希望に合った優良企業を見つけやすくなります。
3 6万人以上の学生が利用、内定獲得率5.4倍
利用者数6万人以上の実績を持ち、サービスを利用した学生は、内定獲得率が5.4倍になっています。
より高い確率で内定をゲットできます。
DiG UP CAREER
DiG UP CAREERは
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- 寄り添い型サポート
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キャリアパーク!就職エージェント
キャリアパーク!就職エージェントは特別選考ルートがありとにかくスピード内定を取りたい方にオススメです。
1書類選考なし・1次選考免除
面倒な書類選考はありません。キャリアアドバイザーが履歴書や経歴を採用担当者に直接伝え、1次選考が免除されます。応募するだけで、選考を有利に進めることができます。
2最短14日で内定
キャリアアドバイザーから採用担当者への推薦で、2次選考以降もスムーズに進行します。最短14日で内定獲得の可能性があります。
3納得内定
希望や職業軸に合った企業を厳選して紹介します。もし紹介された企業が合わない場合、無理に受ける必要はありません。
紹介企業には
トヨタ自動車、パナソニック、三菱、ソニー、サイバーエージェントなど、名だたる大手企業が並んでいます。
まとめ
本記事では体育会系のマネージャー経験がガクチカで役に立つのか?から始まり
おすすめの就活エージェントまで紹介させて頂きました。
オリジナルのガクチカを作成する際はPREP法を意識してください。
就活だけではなく今後社会人として活躍していく上でも必ずいきてきます。
この後のステップはオリジナルのガクチカを作成し、就活エージェントを3つ以上登録して初回面談の日程を同時に組み面談をして自己理解を深めるようにしてください。
就活はスタートダッシュが肝心で、遅れれば遅れるほど不利に働きます。
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